月夜に鴉が啼けば (幻冬舎文庫) [ 岩井志麻子 ]

月夜に鴉が啼けば (幻冬舎文庫) [ 岩井志麻子 ]

幻冬舎文庫 岩井志麻子 幻冬舎ツキヨ ニ カラス ガ ナケバ イワイ,シマコ 発行年月:2009年04月 ページ数:295p サイズ:文庫 ISBN:9784344412842 岩井志麻子(イワイシマコ) 1964年岡山県生まれ。

ジュニア小説執筆を経て、99年「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー(同作は2000年山本周五郎賞も受賞)。

精力的に作品を発表する傍ら、コメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 夜は地上で眠りたい/花園の断片/滅びの部屋/この子に翼が生えるまで/冷たい愛撫/溺れた人魚の水葬/風を捨てる場所/思わせぶりな満ち欠け/暗い航海/通りすがりの隣人達/琥珀色の女と夜/晴れて虚しい空に 夢の中でも浮気をする女、家では口をきかない男。

それでも二人は周囲からごく普通の夫婦だと思われていた。

ただベランダの鉢植えが饐えた臭いを放っているだけだった(「花園の断片」)。

平凡な人々が抱く孤独、嫉妬、憎悪。

それらがふとしたきっかけで狂気へと転ずる瞬間を、怪奇と官能の名手が十二のストーリーに閉じ込めた、短編小説集。

本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会


  • 商品価格:648円
  • レビュー件数:2件
  • レビュー平均:4.0(5点満点)
  • ショップ  :楽天ブックス

購入する

購入する

志麻 関連ツイート