世界史の叡智(悪役・名脇役篇) 辣腕、無私、洞察力の51人に学ぶ (中公新書) [ 本村凌二 ]

   

辣腕、無私、洞察力の51人に学ぶ 中公新書 本村凌二 中央公論新社セカイシ ノ エイチ モトムラ,リョウジ 発行年月:2014年05月 予約締切日:2014年05月22日 ページ数:225p サイズ:新書 ISBN:9784121022677 本村凌二(モトムラリョウジ) 1947年(昭和22年)、熊本県に生まれる。

一橋大学社会学部卒業。

東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。

東京大学教授等を経て、早稲田大学国際教養学部特任教授。

東京大学名誉教授。

博士(文学)。

専攻、古代ローマ史、『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞を受賞。

2008年、一連の業績に対し、地中海学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1(キュロス二世ー寛容を旨としたイランの祖/レオニダス一世ー歴史に残る壮絶な最期 ほか)/2(アルフレッド大王ー史上初の「イギリス人の王」/トグリル・ベクーセルジューク朝を築いた兄弟愛 ほか)/3(朱元璋ー猜疑心の塊となった英傑/李芸ー「室町の朝鮮通信使」の胆力 ほか)/4 (阮恵ー「逆賊」から「救国の英雄」に/ジェーン・オースティンー婚活問題解決のヒント ほか) 近代中国で悪名高い政治家といえば、まず汪兆銘の名前が挙がる。

だが今日「売国奴」と断罪されるこの指導者は、祖国を戦火から守るべく対日和平を模索した、筋金入りの愛国者でもあった。

本書では史学の成果を生かしつつ、古今東西の事例を検証。

時代の波に翻弄された悪役たちの横顔を紹介し、隠れた名脇役たちの活躍にも光を当てる。

古代ペルシャの大王からイタリア映画全盛期の巨匠まで、バラエティに富んだ五一人の列伝。

本 新書 人文・思想・社会

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